デノード・プラットフォーム9.2 (Denodo Platform 9.2)、先進的な生成AI (GenAI) 機能により直感的なデータマーケットプレイス体験を提供
最新リリースにより、ビジネスユーザーに対しては使いやすさが向上し、テクニカルユーザーに対しては開発および管理作業の効率化が実現される。
カリフォルニア州パロアルト発, April 30, 2025 (GLOBE NEWSWIRE) -- データ管理分野のリーダーであるデノードは、デノード・プラットフォーム 9.2を発表した。これは、2024年11月にリリースされたデノード・プラットフォーム9.1に直感的な新機能を追加するものであり、デノード・プラットフォームのセマンティックレイヤーと論理データ管理機能を基盤とした、フル機能のデータマーケットプレイス、生成AIイニシアチブへの拡張サポート、そしてデータ製品開発向けの新たなセルフサービスツール群を備えている。
データ活用を効率化する強力なデータマーケットプレイス
ビジネスユーザーはいまだに、必要なデータを実用的な形式で取得することに苦労している。 デノード・プラットフォーム9.2の新しいデータマーケットプレイス機能は、最も関連性の高いビジネスコンテキストを提供する包括的なセマンティックレイヤーと、反復作業を効率化するAIによる自動化を組み合わせた、eコマーススタイルのユーザー体験を提供する。 この新機能により、組織内のさまざまな役割を持つ人々が、データレイヤーを超えて利用状況を可視化しながら、より迅速かつ直感的にデータを探索・発見・利用できるようになる。 データマーケットプレイスは、下流のアプリケーションや分析ツールがどのようにデータを使用しているか、どのデータ製品がどのダッシュボードやレポートで消費されているかを可視化する。 また、個々のユーザーが好みのUI言語を選択できるため、グローバルチームにも最適である。
「デノード・データカタログ (Denodo Data Catalog) は、組織全体にわたるデータレイクハウスや関連データソースに対しても、データへのアクセスと利用を容易にしてきました」と、IDCのリサーチバイスプレジデントであるスチュワート・ボンド (Stewart Bond) は述べた。「しかし、デノード・プラットフォーム9.2に搭載された新しいデータマーケットプレイス機能は、さらにユーザーフレンドリーなインターフェースによって、データアクセスをより直感的なものにすると考えます。 これにより、データカタログに関する技術的知識が少ない、あるいは全くない人でも、ほとんど指導を受けることなくマーケットプレイスを活用してデータにアクセスできるようになります」。
生成AIアプリケーション向けのサポート強化
生成AIアプリケーションは、組織全体から信頼できるデータへ即時アクセスすることを求められる。 デノード・プラットフォーム9.2の生成AI機能は、AI搭載型のデノード・アシスタント (Denodo Assistant) およびデノードAI SDK (Denodo AI SDK) によって生成AIアプリケーション開発を効率化したデノード・プラットフォーム9.1の機能をさらに拡張するものである。
デノード・プラットフォーム9.2は、データ管理機能をさらに進化させ、生成AIの導入促進を加速させる。これにより、組織はAIモデルに対して、リアルタイムで提供される高品質かつ適切にガバナンスされたAI対応データをシームレスに供給できるようになる。 今回の生成AIに関する新たな強化には、ユーザー固有の知識を用いてAIモデルを動的にカスタマイズする機能、ソーシャルメディア投稿からの感情抽出や画像分析をより効果的に行うための非構造化データのサポート強化、さらに生成AI開発者向けに特別設計された新たな認定プログラムが含まれる。
「デノード・アシスタントとそのAI SDKにより、アレックスフォーブス (Alexforbes) 全体にわたって、ガバナンスが行き届いたデータへのアクセスを飛躍的に拡大することができました」と、アレックスフォーブスのデータアナリスト兼データガバナンスチームリードであるバレンド・ヴァン・コラー (Barend Van Coller) は述べた。 「かつてはIT部門やパワーユーザーの専有領域であったものが、今では直感的かつ対話型の操作を通じて、非技術系ユーザーにも利用可能になりました。 近日リリース予定のデノード9.2には大いに期待しており、チームが安全かつシームレスにデータを検索・発見・操作できる力をさらに高めてくれるでしょう」。
データプロダクト開発の効率化
開発者は、制御され整理された環境下でデータプロダクトを構築できる必要がある。デノード・プラットフォーム9.2には、強力なデータガバナンスと最適な効率性を維持しながら、データプロダクト開発を促進するための重要な強化機能が追加されている。 これらの新機能には、継続的インテグレーション/継続的開発 (CI/CD) に対応したワークスペースサポート、複数チーム間でのよりアジャイルなコラボレーションを可能にするブランチベースの開発、自動依存関係分析によるエラー削減とデータキャッシング・キュレーションの効率化、さらにDatabricks Unity Catalog、SnowflakeのOpen Catalogなど、オープンテーブルエコシステム全体に対応するためのオープンテーブル形式の拡張サポートが含まれる。
「データセルフサービス、データプロダクト開発、生成AIといった分野における機能を継続的に進化させることにより、デノードは企業がデータをより効果的に活用して意思決定を強化し、複雑なワークフローを自動化し、より強力なサービスを提供できるよう支援しています」と、デノードの最高技術責任者 (CTO) であるアルベルト・パン (Alberto Pan) は述べた。 「これらのイノベーションにより、企業をデータドリブン変革の最前線へと導き、データ投資の効果を最大化することを可能にします」。
追加情報
デノード
デノードはデータ管理のリーダーである。 受賞歴のあるデノード・プラットフォームは、業界をリードする論理データ管理プラットフォームとして、AIやセルフサービスを含むエンタープライズ全体のあらゆるデータ関連の取り組みに対し、データを信頼できるインサイトと成果に変換している。 世界中のあらゆる業界のデノードの顧客は、データレイクハウスやその他主流のデータプラットフォーム単独と比較して、わずか3分の1の時間、かつ10倍のパフォーマンスで、AI対応およびビジネス対応の信頼できるデータを提供している。 詳しくは、denodo.com/jaを閲覧されたい。
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